

最近は、終活という言葉が流行っていますね。人生最期の時、送る方も送られる方も心穏やかに、感謝の気持ちで迎えたいものです。
これまでの介護アロマ修了生は、様々な介護の現場でアロマを活用されており、認知症予防やむくみ、感染予防、不眠などに効果があったとの報告を多数頂いております。また、癒しの手(緩和ケア)は非常に喜ばれ、心のケアにも最適です。
私も実際に、施設やご自宅への訪問ケアをさせていただき、効果を目の当たりにし、たくさんの喜びの声を頂くことで、介護アロマの素晴らしさを痛感しております。
私は、前々から介護生活を送る高齢者だけでなく、それを支える介護者の心のケアが必要不可欠だと感じています。
身体的かつ精神的な介護生活の不安の中で、アロマテラピーは嗅覚を通じて大脳辺縁系に直接、作用をして、感情のバランスを回復し不安を和らげます。
人生最後の看取りの場面でも、アロマテラピーはご本人と身内家族との寄り添いの安らぎの演出効果だけでなく、心と心の絆を結ぶ思い出の手段として浸透してきていることを実感します。
某国立病院でも最後の清拭に芳香蒸留水を使用して家族親族の方々にも気持ちよく送り出ししてもらう例もあります。
先日、100歳を超えるご婦人のお孫さんから依頼があり、「看取りのアロマ」訪問をさせて頂きました。
身体は随分と衰弱されており、息も苦しそうで、痛みもあるようでした。
私は、そのお孫さんに、ブレンドアロマをお渡しし、香りを焚いて、頭や手足を優しく撫でるようなケア方法をお伝えし、その場は失礼しました。
するとその翌日、
「おばあちゃんの足を摩っていると、とても気持ちよさそうにして、みんなにありがとうありがとうと言って、最期はとても穏やかに旅立ちました。アロマのお陰です。本当にありがとうございます。」
と、喜びの報告を頂きました。
送る方も送られる方も笑顔になる。そんな風に、家族の大切な場面でお役に立てたことが嬉しく感謝でいっぱいです。
介護アロマ講座では、むくみ対策だけでなく、癒しの手(緩和ケア)が習得できます。また、今後は、特に認知症の方に多い不眠に特化した快眠ケアの実技に力を入れていきたいと思っています。
眠れない方や、衰弱した方には、健康な方に行う手技とは違って、いかに力を抜くかが大切になってきます。
また、看取りに向かう介護者の心を健やかに保つためにも、介護アロマは必要とされていると確信しています。
介護アロマ講座は、只今、個別指導も行なっております。
日程はご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせの上、一度、見学や体験にいらしてください。
心よりお待ちしております。
講座は基本的に2日間の集中講座となります。時間は10:00〜17:00ですが、時間帯もご相談に応じます。
受講後は修了証をお渡しいたします。
場所 福岡県筑紫野市二日市北1−2−13小串ビル2階 (西鉄二日市駅すぐ。JR二日市駅から徒歩10分。)
受講料 55、000円(税別) テキスト代、手順書代 3、400円(税別)
※分割払い、カード払いもできます。
カリキュラムや資格所得までの流れ↓↓